VR考察ノート

VRについての考察を書いていきます。フルダイブ型VRに向けてどのような改良を行うべきか、現在のVRの課題点等々を考察して行きます。

VR考察ノートNo.1(フルダイブ型VRについて#1)

初めに:この考察ノートは確か、中学の時に書いたもので、誤りのある考察や説明が書かれていたりします。
そのうち、編集で全て改善していく予定ですので、ご理解お願い致します。↑追記:2017年

(他アプリにて書いていたのですが、サービスの終了に伴い、こちらに考察ノートを移行して行きます。)

 

VRMMOとは?
SAO(ソードアートオンライン)を知ってる方なら知っていると思います。VRMMOとは仮想現実大規模多人数参加型オンライン。もっと簡単に説明すると、VRMMOとは、仮想現実空間にオンラインによる多人数の通信が可能となったものという意味です。また、VRについてはゲームや映像の中に自分の体またはその一部が入っているような感じです。

 

VRとは仮想現実という意味ですが、どういう事なのか疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
説明すると、仮想現実とは仮想空間つまりゲームや映像、現実は今の生きている世界の事をさします。これが一つになること、つまりゲーム、映像の中にまるで自分がいるかのように感じる、これが仮想現実です。
フルダイブ型VRは、ゲームや映像の中に自らの意思がそのまま反映されるということです。つまり現実では体は動いていませんが、仮想空間では体は動かせていることを意味します。次にこの状況をどのように作り出すことが可能かについて考察していきます。

 

フルダイブの仮想空間を作り出すには、ゲーム内にそのプレイヤーの意思を反映しなければなりません。
プレイヤーの意思とは、脳からの信号、脊髄からの信号を意味するとします。中学の理科で習いますが脳からの信号を脊髄へ、脊髄から〜へと繋いで信号が体に送られ体が動きます。ゲームの中でそれをしなければならない、脳の信号を解読しないといけない、それがフルダイブ型VRが未だに作られていない理由なのです。脳からの信号を解読することは研究で今も行われていますが、未だに完璧に解読はされていないのです。次は仮に脳からの信号を解読できたとして、どのような機械で動かせるのかを説明します。

 

フルダイブ型VRのハードはBMI(ブレインマシンインターフェース)というものが扱われると言われています。そして、フルダイブ型実現には、二つの種類が可能になるのではないかと言われています。一つはナーヴギアのようにヘルメットのようなものを被り、頭皮に電極が当たるようにして脳からの信号を読み取る方法。これは比較的脳への影響などは小さく安全性は高いですが頭蓋骨によって信号の変化をしてしまう場合があり、実用には遠いと言われています。そして、もう一つの方法は危険性の高いもので、脳の中に電極を埋め込み、電流で脳の信号を受け取るという形です。また、細いワイヤーによる脳へのアクセス実験も行われているようですが、未だに未開発らしいです。次は脳の信号を受け取るとは、どういうことかを説明します。

 

脳の信号をBMIが受け取るとは、寄生虫の逆だと自分は考えます。寄生虫とは自分が他の虫に寄生し、操るものもあります。そのうち、操るものだけをピックアップして説明します。操るものは脳の信号をその虫に強制的に受け渡す役割をします。まさにその逆なのです。脳の信号を受け取るとは、例えばひとつ前のページでBMIというハードディスクがあるといいましたが、この電源をつけ頭に被るもしくは電流が流れると脳からの信号をハードディスクが強制的に受け取るという働きをしているのです。よって、体に信号が行く前に機械が強制的に受け取るため、フルダイブにする事が可能になります。

 

今まで書いたことから考えると、現技術では作ることが不可能に近いものと思ってもらうといいかと思います。
脳の信号の解読にはあと何年かかるか詳しくは分かりませんが10年以上かかるのではないかと考えています。脳の信号が解読できれば、あとはハードディスクを作り上げるということが可能になるので脳の信号を解読できた年から何年か後に出来ると予想ができます。

なので、フルダイブ型開発には脳信号の解読に、信号を受け取り仮想空間に反映させるデバイスさえ開発されれば、実現可能になるのだと思います。

 

はてなブログへの移行について

現在、No.1~11+特別版の移行をして行きますので、これからもお読み頂けると幸いです。

また、No.11まで移行し終わりましたら、No.12以降の考察を続けていきます。これからも考察ノートを楽しんで頂けると嬉しい限りです。御感想、御意見もお待ちしていますので、何かありましたらお聞きください。

 

最後までお読み頂き誠に有難うございました。